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ジム・ラヴェル(Jim Lovell)

2010年2月 5日金曜日 06:50 | 0 Comment | 0 Trackback

Jim Lovell

月面に立てなかった不運の英雄

ジム・ラヴェル(ジェームズ・アーサー・ラヴェル・ジュニア、James Arthur Lovell, Jr.、1928年3月25日 - )はアメリカ合衆国の宇宙飛行士、海軍軍人。海軍での最終階級は、大佐。途中で起きた事故により月着陸を断念したアポロ13号の船長として知られる。
ジェミニ7号、ジェミニ12号、アポロ8号、アポロ13号と4回の宇宙飛行をおこなったベテラン宇宙飛行士でスカイラブ計画が始まるまで、ラヴェルが人類の中でいちばん長い時間を宇宙空間で過ごした人間であった。

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SR-71 ブラックバード(BlackBird)

2010年2月 2日火曜日 18:46 | 0 Comment | 0 Trackback

SR-71 ブラックバード(BlackBird)

世界最速レコードを持つ超音速偵察機

SR-71_Blackbird_02.jpgSR- 71は1966年から1999年にアメリカ空軍で利用された超音速・高高度偵察機で、愛称はブラックバード。1976年7月27日3,529.56km/h(実用高度25,929m)の最高速度記録を出した。
U-2偵察機の後継として高空からの写真偵察を行うことを任務として開発され、高度 25,000m以上においてマッハ3以上の超音速飛行を行うことで、ミサイル迎撃をも回避する。
ただし、SR-71が高速を発揮できるのは、大気密度 が低い高高度領域の話で、高度1万メートル以下では多くの戦闘機に及ばない。強度が弱く背面飛行もできない。危険な任務に従事してきたにもかかわらず1機も撃墜されたことがないが、機体 強度の特性や操縦の困難さにより、着陸の失敗といった事故で多くの機体が失われている。
ミサイルの追撃をも許さない超音速機も時代の流れには勝てず、偵察衛星技術の向上に伴うにつれ、次第にその存在価値を失い、1989年の退役決定後、全機が退役した。

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MQ-9 リーパー(Reaper)

2010年2月 1日月曜日 04:11 | 0 Comment | 0 Trackback

MQ-9_Reaper

遠隔操縦で攻撃をおこなう無人軍用機

MQ-9 リーパー(Reaper,「(魂を)刈り取る者」の意味から英語で「死神」の意)はジェネラル・アトミックス社製の軍用無人航空機。長い航続距離と高い監視能力および攻撃能力を持つハンターキラー無人機である。原型となったMQ-1 プレデターよりも機体が大型化され、性能が大幅に向上している。

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B-2 Spirit

2010年1月31日日曜日 06:11 | 0 Comment | 0 Trackback

B-2 Spirit

同重量の金と同価値といわれる世界一高価な軍用機

B-2はアメリカ空軍のステルス戦略爆撃機。水平尾翼および垂直尾翼がない全翼機と言う特殊な形をしており、愛称はスピリット(魂)。この機は同重量の金と同価値といわれるほど非常に高価で、少数しか生産されていないため、1機ごとに「Spirit of New York」等のパーソナルネームを与えられている。

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CV-22/MV-22 オスプレイ(Osprey)

2010年1月30日土曜日 09:13 | 0 Comment | 0 Trackback

V-22 Osprey

ヘリコプターと飛行機の利点を併せ持つ垂直離着陸機

V-22はローター(プロペラに似た回転翼)を、機体に対して傾ける(ティルトする)ことで垂直離着陸やホバーリリングを可能とするティルトローター機。
愛称はオスプレイ(ミサゴ)で、初飛行は1989年。アメリカ空軍とアメリカ海兵隊で採用され、空軍仕様がCV-22、海軍仕様がHV-22、海兵隊仕様のコードネームで呼ばれる。

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F-117 ナイトホーク(Nighthawk)

2010年1月29日金曜日 09:40 | 0 Comment | 0 Trackback

F-117 Nighthawk

世界初の実用的なステルス機

F-117はアメリカ合衆国が開発したステルス攻撃機で、世界初の実用的なステルス機として1981年に初飛行を行った。主に夜間作戦に使用され機体表面の塗装も真っ黒なことから、愛称はナイトホークと名付けられた。
ステルス(stealth)とは、軍用機、軍艦、戦闘車両等の兵器をレーダー等のセンサー類から探知され難くする軍事技術の総称である。
64機生産され湾岸戦争をはじめいくつかの実戦で使用されたが、生産コスト・維持コストの高さから2008年をもって全機が退役した。
とはいえ、その特徴あるデザインから、今でもステルス機といえばF117の名をあげる人も少なくないだろう。

B-25 ミッチェル(Mitchell)

2010年1月27日水曜日 11:23 | 0 Comment | 0 Trackback

B-25 Mitchell

第二次世界大戦を通じて利用された爆撃機

B-25 ミッチェルはノースアメリカン社によって開発・製造されたアメリカ合衆国の双発中型爆撃機で、第二次世界大戦中のあらゆる局面において用いられ、連合軍に敵対するドイツと日本に対する攻撃に使用された。派生型を含めた総生産数は約10,000機。
「ミッチェル」の愛称はアメリカ陸軍の将校ウィリアム・ミッチェル准将にちなむ。

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B-29 ボックスカー(Bockscar)

2010年1月26日火曜日 10:42 | 0 Comment | 0 Trackback

Bockscar B-29

長崎に原子爆弾を投下した爆撃機

ボックスカー (Bockscar) は、第二次世界大戦時のアメリカ軍第509混成部隊に所属したB-29爆撃機の愛称で、原爆投下任務に使用されるために特別改修を受けたシルバープレートと呼ばれるのB-29、15機中の1機。第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月9日、午前11時02分に長崎県長崎市にプルトニウム型原子爆弾ファットマンを投下したことで知られる。
ノーズアートの羽の生えた有蓋貨車とネーミングは、本来のパイロット、ボック少佐の愛車Bock's Car『』と有蓋貨車の『Box Car』を引っかけたもの。

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VFA-103 ジョリーロジャース(Jolly Rogers)

2010年1月25日月曜日 07:39 | 0 Comment | 0 Trackback

18F Super Hornet

二代目海賊旗

第103戦闘攻撃飛行隊(Strike Fighter Squadron One Zero Three)はアメリカ海軍の戦闘攻撃飛行隊。通常VFA-103と表記される。ニックネームはジョリーロジャース。元々はスラッガーズ(強打者)というニックネームだったが、1995年10月1日に解隊したVF-84からニックネームとスカル&クロスボーンのマーキングを引き継いだ。現在利用する戦闘機はF/A-18F Super Hornet。

アポロ13号(Apollo 13)

2010年1月23日土曜日 05:31 | 0 Comment | 0 Trackback

Apollo_13_crew

宇宙からの奇跡の生還

1970年4月11日、米中部時間13時13分、ジェームズ・A・ラヴェル船長、ジョン・L・スワイガート司令船操縦士、フレッド・W・ヘイズ月着陸船操縦士を乗せたサターンV 型ロケットは、ケネディ宇宙センター第39複合発射施設から発射された。二日後、電線が短絡し火花が散ったことにより機械船の酸素タンクが爆発し、飛行士たちは深刻な電力と水の不足に見舞われることになった。
司令船には独自のバッテリーと酸素が搭載されているが、それらは大気圏再突入の際に必要になるもので、使用することはできない。そのため彼らは着陸船を救命ボートとして使用し、電力を限界まで抑え、飲料水の摂取を極力控えることによって無事地球に生還した。

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