アポロ13号(Apollo 13)
2010年1月23日土曜日 05:31 | 0 Comment | 0 Trackback
宇宙からの奇跡の生還
1970年4月11日、米中部時間13時13分、ジェームズ・A・ラヴェル船長、ジョン・L・スワイガート司令船操縦士、フレッド・W・ヘイズ月着陸船操縦士を乗せたサターンV 型ロケットは、ケネディ宇宙センター第39複合発射施設から発射された。二日後、電線が短絡し火花が散ったことにより機械船の酸素タンクが爆発し、飛行士たちは深刻な電力と水の不足に見舞われることになった。
司令船には独自のバッテリーと酸素が搭載されているが、それらは大気圏再突入の際に必要になるもので、使用することはできない。そのため彼らは着陸船を救命ボートとして使用し、電力を限界まで抑え、飲料水の摂取を極力控えることによって無事地球に生還した。
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